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なんだかよくわからなかった安倍総理の辞意表明記者会見を翻訳する。 [小ネタニュース(時事ニュース)]

私のような腐ってイカレてアレになった頭ではさっぱりわからなかった安倍総理の辞意表明記者会見だったが、親切な方がわかりやすく翻訳してくださった。コメント欄にいただいたのがあまりにも秀逸だったので、コチラでも紹介したい。ちなみに原文はこちら。翻訳は赤字にしてございます。

※画像はイメージではありません。

 本日、(解散総選挙だけは避けたいので被害を最小限に抑えるべく)総理の職を辞するべきと決意をいたしました。 7月の29日、参議院の選挙が、結果が出たわけですが、大変厳しい結果でございました。しかし(私か小沢かという選択で小沢が選択されたという)厳しい結果を受けて、この改革を止めてはならない、また戦後レジームからの脱却、その方向性を変えてはならない、(そうしないと増税や残業代ゼロ、年金や医療などの社会保障削減といった問題がクローズアップされてしまう)との決意で続投を決意をしたわけであります。今日まで全力で取り組んできたところであります。  そしてまた先般、シドニーにおきまして、(大量破壊兵器を持たなかったけれど攻め込んでしまったイラクの反米勢力を支援する)テロとの戦い、(宗主国であるアメリカとイスラエルが形成する)国際社会から期待されているこの活動を、そして(米国とネット右翼の皆様から)高い評価をされているこの活動を中断することがあってはならない、なんとしても継続をしていかなければならないと、このように申しあげました。国際社会への貢献、これは私が申し上げている、(中韓への河野談話の継承などの)主張する外交の中核でございます。この政策は何としてもやり遂げていく責任が私にはある、この思いの中で、私は、中断しないために全力を尽くしていく、職を賭していく、というお話をいたしました。そして、私は、職に決してしがみつくものでもない、と申し上げたわけであります。そしてそのためには、(責任を取らない、開き直る、臭いものには蓋をする、身内は徹底的にかばう、責任は全て労組に押しつけるといった)あらゆる努力をしなければいけない。環境づくりについても、努力をしなければいけない、一身を投げ打つ覚悟で、全力で努力すべきだと考えてまいりました。

 本日、小沢党首に(国民の目の届かない場所で密約をすべく)党首会談を申し入れ、(手打ちと妥協の55年体制の復活をもくろんだ)私の率直な思いと考えを伝えようと。残念ながら、(私が得意とする審議なしの強行採決のように)党首会談については実質的に断られてしまったわけであります。(ムカついたから辞めてやるよと思いました。)先般、小沢代表は民意を受けていないと、このような批判もしたわけでございますが、大変残念でございました。今後、このテロとの戦いを継続させる上において、私はどうすべきか、むしろこれは局面を転換しなければならない。新たな総理のもとで、テロとの戦い(に論点を絞って国民の目をそらさせて残業代ゼロや増税を衆院選前に処理する手法)を継続をしていく、それを目指すべきではないだろうか。きたる国連総会にも、新しい総理が行くことが(誰であろうと自分よりはましなわけで)、むしろ局面を変えていくためにはいいのではないか。

 また、(新自由主義に基づく格差社会を指向した)改革を進めていく、その決意で続投し、そして内閣改造を行ったわけでございますが、(参議院を野党に奪われるという)今の状況でなかなか、国民の支持、信頼の上において力強く(強行採決をするような)政策を前に進めていくことは困難な状況であると。ここは自らがけじめをつけることによって、局面を打開をしなければいけない(喉元過ぎて国民が頭を冷やし、悲劇の宰相である俺様が辞めたことによって自民党に同情が向けられる頃合いだ)。そう判断するに至ったわけでございます。  先ほど、(実質的に大臣たちの去就を牛耳っている)党の五役に対しまして私の考え、決意をお伝えをいたしました。そしてこのうえは、政治の空白を生まないように、なるべく早く次の総裁を決めてもらいたい、本日からその作業に入ってもらいたいと指示をいたしました。私としましても、私自身の決断が先に伸びることによってですね、今国会において、困難が大きくなると(いうことは、参院選後に辞任しなかったことで実感しているわけですね)。その判断から、(たとえ所信表明の直後だろうと、外遊の日程が詰まっていようと)決断はなるべく早く行わなければならないと、そう判断したところでございます。

  私からは以上であります。

おかげさまでオロカな私にも理解することができましたぜ。ありがとうございます。多謝。


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安倍首相辞意キター [小ネタニュース(時事ニュース)]

自慰じゃなくて辞意。

それにしても年内解散総選挙か、総辞職だろうなあなんて話していたら、来年まではもつんじゃないの?という意見もあったが、あっさりこのていたらく。戦後レジムームの脱却とやらはどうした。

それよりも辞意の理由が笑わせる。民主党が党首会談に応じなかったからって…。自らの政治力のなさを露呈しているだけのまさに逆ギレ辞職。なんだそりゃ。最初から最後まで不可思議な内閣総理大臣だった。記者会見で泣くんだろうな。ちうかそこまでケツまくるのなら解散総選挙までやれよ。

とりあえずこれから靖国神社にいって我らが「がんばれ晋ちゃん饅頭」がどうなったか見てきます。こうなることを見越して早めに買っておいた俺は勝ち組。

それにしても、相変わらずテレビ東京はすごいな。各局が「安倍ちゃん辞めちゃうよー」と大騒ぎしてる中、テレビ東京は「Mr.マーダー完全版悪夢のクローン計画前編」を延々とやってる。安倍ちゃんもこれぐらい空気を読めていれば…さすがテレ東だけはガチ。安心してチャンネルを変えるとフジの特番ではフジでは寝ていた?と思われる渡部恒三が寝癖のままムリヤリ出演している。夢遊病というかなにいってるかわからん。ある意味これもガチ。


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衆院解散も視野に入ってきた [小ネタニュース(時事ニュース)]

今回の参院選挙については正直、おそらく自民は40台前半議席ぐらいとって切り崩し工作であとはなんとかだろうなと思っていた。投票率低いとかなんとか報道されていたし。しかし終わってみれば民主党が自主設定ラインを大きく超える議席数を獲得となり、自民にしてみればここまで悪くなると統一会派やら切り崩し工作一本釣り手法もまったく役に立たなくなる。(こりゃ本当に年内衆院解散もあるなあ)とてつもない大敗である。

だが、個人的には「民主圧勝」というよりも、「自民大敗惨敗」という印象が強い。

これはとりもなおさず、自民党が自滅したように思えるからだろう。今回、自民は墓穴掘りすぎ。まあ党首がアレで戦わなきゃいけない時点でどうにもならなかったとは思う。(池袋での遊説の際も、一番拍手が大きかったのが首相自身が最も結果を残せなかった北朝鮮問題においてだし)拉致問題という最大懸案事項を政局に利用しようとしたその姿勢は決して許されるものではない。
民主党はこの流れを見越して、丁寧に一人区をまわった小沢党首の作戦勝ちといえる。さすが豪腕小沢、格差社会は地方のほうがより厳しく実感されているわけで、その間隙をついて丁寧にフォローしておけば、選挙になったらまわってくる党首よりも好印象になるのは間違いない。面目躍如である。もっとも小沢党首が地方で何を言って支持を得たのが、激しく気になるところではあるが。とまれ、この結果を受けて党内の求心力も高まれば、この先を見越して一致団結がはかれるというもの。小沢神話復活で、ついに政権が取れる…ためには、自民の劣化コピーである政策をなんとかしろといいたいが。

それにしても共産党は厳しい。このどう考えても勝てる選挙でこの体たらくは相当危機感を持たなければ、国政において協賛消滅ということも十分考えられる。私は公明党の拮抗勢力として必要と思っているので、今後抜本的な改革を期待したい。首脳陣総再編成ぐらいしなければ国民へ『変化』アピールすることはできないだろう。まず党内へ向けている目を変えるべきではないか。その意味合いで言うのならば、社民はもうだめだろう。独自色がなさ過ぎる。

公明党は基礎票だけをとった、というところか。公明の良くも悪くも底力が発揮された模様。(聖教新聞を読んでいても、かなり追い込まれている印象があったが現実となってしまった)
国民新党と新党日本は「送るべく人を送った」ので責任を果たしたと思う。これだけ二強ガチンコ対決の色合いが強い中、よくも存在感を発揮できたもんだ。党首の個性強さがいい面で発揮できたと思う。数字に強い田中康夫には、参議院があっていると思うし。

さて、この結果を受けて、当然衆院解散が視野に入ってくる。これほどの惨敗なら年内解散もありうる話だ。なぜなら、参院で「店晒し」(+その結果としての廃案)が続けば国会運営に重大な支障が生じるし、それを避けるためにも衆院を解散して民意を問わねばならなくなる。小沢のことだからそこまで考えた上での参院選だと思うが、もし本当に政権をとりたいのなら、民主党は参議院できちんと採決するべきところと断固拒否する法案を明確に選択するべきである。自民党も民主法案を丸呑みしておいて、「あとで全面改正する」と宣言するといった汚い手段、強行採決を連発するような民意を無視した方法をとり続ければ衆院解散したときにまた痛い目をみることになるだろう。安倍政権をレームダック化させて汚い嫌な仕事を皆押し付けてしまうつもりかもしれないが、それではさすがに安倍ちゃんがかわいそうだ。今年はまだまだ波乱が続くような気がする。


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マッカーシズムの様相を呈してきた安倍ちゃん政権 [小ネタニュース(時事ニュース)]

政権も末期ということもあって、麻生タンも毒吐きまくり、あちらこちらで怪気炎状態なわけですが、その合間にこっそりこんなこといってる人もおるわけです。

 どんな結果でも安倍首相は続投 塩崎氏 2007年7月23日 東京新聞朝刊  塩崎恭久官房長官は二十二日、松山市で街頭演説し、参院選で与党が苦戦を強いられていることをめぐり「どういう結果が出ようともこの安倍改革の流れを止めてはならない。その意気込みでわれわれは進んでいく」と述べ、与党が大きく後退した場合も、安倍首相は続投する構えであることを示唆した。塩崎長官は「改革の流れを止めて喜ぶのは第一は民主党。恐らく二番目は北朝鮮ではないか」と強調した。

塩崎氏の発言、いつかどこかでみたような、と思いきや、「共産党のスパイを野放しにしておけば、喜ぶのはソ連だけだ」っていう台詞で、まあこれは大昔赤狩りと称して弾圧にいそしんでいたマッカーシーという人のものなんですが、まさか20世紀終了から十年近くたったこの平成19年の世においてこんな台詞を聞こうとは。仮想敵国持ち出して仮想敵国=対立政党の図式にしようなんざ、頭の回路に支障をきたしているネトウヨならまだしも、一般シミーンが騙されねえだろうなあ。まあどうせそんな無党派層なんざ気にもしてねえんだろうが。

またこんなこともいっておられます。

 与党敗北は北朝鮮に誤ったメッセージと塩崎官房長官  塩崎恭久官房長官は24日午前の記者会見で、北朝鮮の朝鮮労働党の機関紙「労働新聞」が安倍政権退陣論を展開していることについて、「安倍政権は(北朝鮮による)拉致問題、核開発・保有の問題について一貫して妥協のない姿勢を貫いた。選挙によって誤ったメッセージを送らないようにするためにも国民の理解を得るべく、きょうも総理は地方(遊説)に出ている」と述べた。  また、参院選の位置づけに関し、「参院選は基本的に政権選択の選挙ではないと位置づけられてきた。今回も同じだ」と指摘した。 (2007/07/24 12:51)

政権選択の選挙じゃないって、あんたらが「民主党になんか政権任せられませんよ」って口火を切ったんじゃなかったでしたっけ?民主党が先ならごめんよハニー。でもさ、(先の内容を繰り返すけれども)形勢不利とわかったら仮想敵国持ち出してくるのかよ。おめでてーな。まるで北朝鮮イコール民主党といわんばかりのネガティブキャンペーンぶり。もう恥も外聞もかまってられないほどに追いつめられているんだろうな。それに民主党っていったら中国だろうって、そんな軽口はおいておいて。

とまれ、安倍無能政権を野放しにしておいたら、長期的に見て北朝鮮に誤ったメッセージを送り続けるんじゃないのって思いますがね。まあこうなってくると困ったときの北朝鮮頼み。しかしまたなんとも都合よく(政権のハナシを鵜呑みにするのならば、政局には関係ないっていうのに)北朝鮮が政権交代論を持ち出してきたもんだ。まさかいくらツボゾウとはいえ、そういう意味でのパイプがあるなんてことはない、だろう…。

そんでもって2ちゃんねるネタを少し。

仕事の昼休みに2ちゃんねるのマスコミ板をみていたら(携帯)、トップ表示されるものの10のうち8つぐらいが産経新聞揶揄ネタ(産経記者って生きる価値あるの?、カルト産経信者必死だな!等々)で笑った。夜帰って見ると、案の定同じぐらいの割合で今度は朝日新聞揶揄ネタに変わっていた。なんだかよくわからないが大人のジョージョーがかいま見える。
これがニュース速報+となると、自民工作員?と思える人々が増えてくるから不思議だ。相変わらず民主党の沖縄政策(何年前のネタだよ。昔名前ででるにも賞味期限切れもいいとこだろうに)の話がでてくるし、揚げ句に民主党は「委譲」ではなく「移譲」すると書いてあった、などと捏造しだす。そんなに沖縄への愛着にあふれている奴ばかりだとは知らなかった。そんならスレへの書き込みもいいけれど、JALの沖縄ツアーでもいって金を落としてきてください。とまれ個人的にはそこまで選挙が厳しいのかと冷静なまなざしをむけてしまうだけだが。
最近は、どうやら自民党にいれろとは露骨すぎて疑われるからと「民主党にだけはいれるな」という作戦に切り替えたらしい。

それにしても六カ国協議が失敗におわり、挙げ句に日本がつんぼさじきにおかれてしまう体たらく。拉致問題には安倍と呼ばれてとびでてきたんじゃないの?不思議なのは六カ国協議がダメになったら入れ替わるように脚光を浴びた年金処理と自治労問題。
さて年金問題、本当に自治労のみが問題なのだろうか。


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ヤンキー義家センセイの問題発言 [小ネタニュース(時事ニュース)]

なんていうか…誰か解説してください。

【ヤンキー先生のおれにまかせる】自律こそ「美」  安倍内閣が掲げる『美しい国、日本』。このスローガンに対して、抽象的だという意見を耳にする。しかし、一体、いつから美とは抽象的なものになってしまったのか?少なくとも、教育においての美は、普遍的なものであったはずだ。  例えば、『躾』という漢字は、『身』を『美しく』すると書く。「ダメなものはダメ」という父権による明確な限界設定と、その中で行う母性による抱きしめ、それこそ古来からの躾の概念だったはずだ。しかし近年、甘やかすばかりで、「ダメなものはダメ」と限界設定をする大人が減ってしまった。結果としていつまでたっても『自律』できない若者が増殖してしまっている。  美しさとは、まさに自律している姿を指す言葉であると私は思う。自然でも野生動物でもそれは同じだろう。ならば、教育における自律とは何か。それは『知』『徳』『体』の三つを満たすことに他ならない。  しかし戦後教育の中では、この中の『知』だけが優先されてきた。勉強さえできれば大抵のことに目をつぶってきた教育が続いてきたといえよう。結果、子供たちの規範意識、体力は明らかに低下した。これでは社会で通用するわけがないのだ。ニートなどの自律できない若者の急増は、戦後教育の必然であったともいえるだろう。  だからこそ今、『体』と『徳』の土台に『知』が立脚する、そんな転換を図らねばならない。『知』→『徳』→『体』の順番ではなく、『体』→『徳』→『知』の教育が本来の姿なのだ。  健全な体に健全精神は宿り、健全な精神により豊かな知が醸成される。これこそ美しい教育の在り様だと私は思う。 (横浜市教育委員 義家弘介)(2007/01/15 09:14)

とりあえず健全じゃない体の人は美しくないってことでFA?それはともかく。

どこからコピペしてきたんだか分からない言葉をとりあえず編集委員がまとめましたって感じがたまりません。そもそも「おれにまかせる」って言葉遣い自体狙った感がせず、まんま誤用然としているのが人徳というか珍徳というか。
「教育においての美は、普遍的なものであったはずだ。」と大上段から振りかぶっておいて、その「普遍的であったはず」の説明がなんもなく、全て本人の脳内から染み出した電波であるっていうのがなんとも。つーかなんとなく文章を読んでいると「自立」と「自律」の区別がついてないような気がするのは私だけでしょうか。だいたいこんな俺ちゃんはこう思うって話を客観的データもなくただ垂れ流されてもどう受け止めればいいんぢゃってハナシです。こんな人が議員になるのか。まさに魔窟ですな。とりあえずこんなヤツに税金が使われると思うと夜も眠れず昼寝する日々です。


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どう考えてもやらせでした。けれど。 [小ネタニュース(時事ニュース)]

話題の中国ダンボール肉まん問題ですが、どうにもヘンだなと思っていたらやはり「やらせ」だったようで。

段ボール肉まん:スクープ報道は「やらせ」 北京テレビが謝罪「アルバイトが指示」
http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/asia/china/news/20070719ddm041040023000c.html

■<続報>「段ボール肉まん」騒動、やらせの手口が明るみに―北京市
http://www.recordchina.co.jp/group/g9840.html


そりゃそうだよなあっていうか、苛性ソーダなんて使ったら、最悪死人、そこまでいかなくても中毒患者がでるような気がする。第一(生命に危険を感じるレベルで)不味いだろうからそもそも商売として成り立つのかどうかが怪しい。また、やらせ報道自体がやらせなんていう意見もあるようだが、中国当局による情報統制陰謀論を唱えるのは無理があるように思える。中国警察が機能しているかどうかというかもしれないけれども、こんな屋台で売ってるような(あえていうならば)下層人民に対して躊躇する必要は全くないし、むしろ対外的なアピールとしては「こんなヤツでもきちんと取り締まっているから中国食品は安全だよ」などと使えるという風に考えていけば、蓋然性は低くなる。というわけで個人的にはそういう都市伝説かなにかが向こうでは既に流布されており、それに基づいて番組作ったんじゃねえかちゅう気がします。

さまざまに取り沙汰されている中国食品問題は、世界規模での貿易摩擦に発展しそうな気配を見せており、ある意味注視されているといえなくもない。国内ローカルな話題で視聴率稼ごうと思ったら、ここまで大騒ぎになってしまって当人が一番驚いているだろう。煽り便乗マスコミはどこの世界にもいる証左になった、などとありきたりに座りよくシメるわけにもいかねえな。私が中国食品問題をつい読んでしまったり公害問題について調べてしまうのは、いつか来た道を、そこに見出すからかもしれない。もしくは歴史は繰り返す、と実感するからか。

翻ってみれば日本も高度経済成長期は厭世感情終末気分がある種ブームになるほど全国津々浦々まで染み渡っていた。それはとりもなおさず工業化が進む中での公害食料汚染問題が深刻化していたからだ。中国の公害によって毒々しいまでに彩られた河川を見て、(語弊を恐れずあえて言うのならば)どこか懐かしいような気になってしまった人もいるのではないだろうか。ほんの少し前では日本にも同じような風景があった。背骨が曲がった魚、汚染された食物、泡立ちがいつまでもとれない色のついた河川湖沼、公害による立ち枯れで裸になった山、注意報までだされた大気汚染等々。多数の犠牲を払い、改善のための研究を推進してきたからこそ、あの頃よりずっとマシなニッポンの「いま」がある。他国には同じ轍は踏ませたくないなとは思うが、ここのところの中国を見る限り、対岸のため息で終わりそうである。


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政見放送業界にNEWスター誕生! [小ネタニュース(時事ニュース)]

とりいそぎ、これまでにみた政見放送の内容を(グッとくる候補者含め)をつらつらと。

昨日見た東京都選挙区立候補者の政見放送はかなり濃い目。しかもNHKも政見放送ならウチだろという矜持のなせる業か、きちんと柔道の団体戦のように先鋒>中堅>副将>大将となっていた。わかってるヤツめ。

・先鋒 神田 敏晶
アロハ着て中にピンクのTシャツを着るなどいかにも胡散臭さいマスコミギョーカイ人的風貌だったが、VIDEOジャーナリストらしい。関西大非常勤講師。まさか政見放送でYouTubeだのニコ動だのって言葉を聴くとはおもわなんだ。主張してはどぶ板といった旧来型の選挙運動を批判し、インターネット投票などネットを活用する選挙をすれば日本が変わる、だそうだ。なんかインターネットで世界が変わるって90年代じゃないんだからさ。いまさら感が漂う。だからというわけではないが、こういう人の意見、論説を拝聴するたびにネットを知らない、あるいはネット環境のインフラ整備されてない弱者に対しての視点がまったく欠けている。「自分と同じ環境でない他者」の存在を綺麗さっぱり忘れ去るような人は一番政治家に向かないと思うな色んな意味で、とマジレスしてしまいたくなるくらい面白みがなかった。なお当選したら参議院議員の一日の模様をネットで配信してくれるそう。えーそれならいまのままでも(ry

・中堅 和合 秀典
フリーウェイクラブの方。とりあえず高速道路を無料化すると怒涛のような景気回復となるらしい。音を立てて日本社会が大激変するというのがノストラダムスっぽくてイイ。なぜ高速道路無料化=景気回復、日本社会の大激変となるのかという解法部分が「風が吹けば桶やが儲かる式」なのも、またよし。準備運動終了。

・副将 沢田 哲夫
スケールのでかさではこの日一番。4000年前に縄文人が住んでいたから日本は素晴らしかったとのことで木村鷹太郎式の主張を展開する。そこにしびれるぅ!あこがれるぅ!期待度が高まっていく。

・大将 須田喜久夫
この日、私は都知事選に続く新たな歴史の一ページに新たなNewヒーローの名が刻まれる瞬間を目撃した。須田センセイは身振り手振り激しく、赤穂浪士は四十七士で都道府県は47だから議員数も47名でよいとコペルニクス的転換を主張する。議員定数を47にすれば、いつやられるかと不安な心で登校する子供達(つなぎ姿のいなせなアニキが便所の前で待ってるぜ!)に給食無料化をする、年寄りにランチ無料化と、戦後苦しい時期を乗り越えてきたお年より(ドクター中松と並ぶ御年79歳おじいちゃーん)らしい食にこだわった提案が素晴らしい。唯一ネ申や白メガネのお洒落知事候補も、過去の栄光にすがっていると、こうして後進がどんどんと育ってきているわけですから、慢心していればあっという間に足元をすくわれ輝けるスターの座から転落することにもなりかねない。今後の更なる精進を促したいって今回の政見放送はまだ見てないけど。(白メガネお洒落知事候補は都知事選の余波を受けて参議院選挙は見送りのようだ。激しく残念)

比例代表は公明党と民主党、9条ネットを見る。
公明党は太田サンと党の幹部女性が党の政策、公約をどれだけ政策へ反映させたかといった実績等々会話形式で広宣、おっと力説した後、幹部女性の司会で候補者の紹介。どうでもいいが、幹部女性だけではなく、候補者までもが浜四津代表代行とソックリなのは何故だろう。

民主党は同じように小沢一郎代表と党の広報女性(熟女)が対談した後、小沢代表の演説を流して終了。何はともあれ後方に控えた表情豊かな手話の女性に目がひきつけられ気がついたら終わっていた。民主党は候補者が多彩(ガイジン、同性愛者、ゴルフ、九州男、野球)なためか、比例候補者紹介は避けた模様。手堅いというか収拾がつかないからというか。

9条ネットは天木直人代表がまず登場。個人的にはトンコツラーメン頼んだら色もにおいもそうだけど、どうにも味が薄いものが出てきた感じ。出がらし然。「あなたは私で、私はあなただ」という言葉がデムパっぽくて印象的。その後じゅん&ネネで活躍したネネが司会。彼女はどうも環境保護の立場から八丈島村長選に出馬した経験があるようで(9条をテーマにした「サヨナラ戦争」というオリジナル曲もあり)そういった経緯から司会抜擢されたのだろう。自由連合とは違うのよん。ボックスプリーツに白いジャケットという二昔前のハマトラ然とした立ち姿がイイ感じである。
しょっぱなからイイ顔の親父がでてきて当方としてはたまらんばい!精水ダダモレっすよ。精子じゃないのよ!精液よ!それはともかく、顔はイイけど主張が別にと思っていたら伸ばしたモヒカンにドレッドをかけたような、かなり独創的なヘアスタイル+エコーな方必須アイテム海人(うみんちゅ)Tシャツを着た巨漢が登場。ミュージシャンのZAKIサンだそうだ。虚空に文字を書きながら「ゼット・エー・ケー・アイと書きます!ZAKIです!」と叫ぶのがイイ。風貌にノックアウトされ、お話の内容、その後の候補の印象が見事に吹っ飛びました。本当にありがとうございました。

今回の政見放送のためにDVDレコーダを買ったようなものなので、バンバン予約を入れてみた。これから楽しみな日々が続く。


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ステキなヤンキー義家タソ [小ネタニュース(時事ニュース)]

ヤンキー先生は本当にヤンキーでただのDQNだったのか。

教え子と交際→結婚疑惑
http://www20.atwiki.jp/mekemekedash/pages/5.html

「すい臓肝臓腎臓を全摘した」などと迷言珍言
http://www20.atwiki.jp/mekemekedash/pages/6.html

これ、当選妨害のサイトですよね?もちろん。悪質だなあ。こんなこと本当に言ってるわけないし。え!?マジなの…。
日頃からDQNや淫行教師について一家言ある方たちは、当然こんな疑惑のある人を候補にする自民党の体制について文句いうべきだと俺ちゃんは思うんですがどうでしょうか。
まあなにはともあれ、こんな候補(マルタマソもいるよ♪)に首相の座をかける(明言してないけど)安倍ちゃん。そこにしびれるぅあこがれるぅ!


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国民新党なら…きっとやってくれる(AA略) [小ネタニュース(時事ニュース)]

国民新党のCMはすごいな。下記リンク先参照の事。
前回の綿貫太陽といい、ここは期待を裏切らず、どころか斜め上の皇帝液噴出してくれるわけですよ。毎回必ず何かやってくれるもんな。太っ腹だな静香ちゃんは。まったくなんちゅうことしてくれるんや、なんちゅう…。

それにしても2ちゃんニュース速報+は、早速また例の民主党沖縄振興策(一国二制度やら中国韓国北朝鮮に日本の主権が委譲されてしまう!!)についてのネガティブキャンペーンが絶賛開催中。いい加減ネタがループなんですけど。しかし安倍ちゃん政権は支持率がズンドコ街道まっしぐらなので、なんとか参議院で妥協ラインまでもっていくために手段は選ばないだろう。はたして今後、どんなプロパガンダが流されることやら。とにかくいろんな汁垂れ流してわくわくしながら待ってますわよ。お楽しみはこれからだ!


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炎上ジョージョージョー [小ネタニュース(時事ニュース)]

俺様スタンダード(by南郷さん)爆裂記事がまたしても炎上してますな。コメント欄がすごいことになっている。

『国分太一くん、箸は右手で持とうよ』
http://www.j-cast.com/tv/2007/06/27008769.html

『国分太一くん、オレも左利きなんだ』
http://www.j-cast.com/tv/2007/07/02008895.html

この構図、いつかどこかでみた花岡何某のモー娘。批判→炎上のくだりとそっくり。(なにが起きたかは、既に当該サイトを何某氏が閉鎖しているために、南郷さんのこことかここを読まれたし)ほぼ同じような経緯をたどっているように見える。炎上して、わけのわからん謝罪というか明後日の方角に向けた弁解記事書くところなんかも見事に踏襲している。そもそも、確か国分って「しゃべれどもしゃべれども」の劇中では右で箸をもってなかったかしらん。もはや謝罪ですらないってところがなんとも。俺ちゃんの思い込みのほうが優先するなんて、フジサンケイグループはさすがクオリティが高過ぎ。それはさておき、まあものすごく大雑把な言い方をすれば、こんなヤツラが育てているんだもの、そりゃモンスターペアレンツも雨後のたけのこのように乱立しようってなもんだ。VIVA!美しき国ニッポソ!


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