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どうして「ダークナイト」が作品賞にノミネートされないんだよぉぉぉお [小ネタニュース(時事ニュース)]

作品賞候補作品見て絶句。「ダークナイト」がはいってないのはありえないでしょ?申し訳程度に助演男優賞候補にぽつんとあるのみ…。脚本賞(脚色賞…には原作らしい原作がないからあたらないだろうと思う。それでも一応原作はキリングジョークになるのか?そうすると脚色賞かも)にすらひっかかってない。アメコミが原作だからか?ここまで徹底して黙殺している姿には感服しますけどね。保守的というよりもむしろ頑固というか頭が化石というかそういうところです。とにかく納得いかない。政治力で選ぶのもいい加減にしろ。「ベンジャミン・バトン」なんて予告編観ただけで見る気なくしたぞ。単なる「ジジイが若返っていく話」であってそれならカフカの猫羊でも映像化したほうがいいんじゃねえかと無学な俺は思った。デビッド・フィンチャー×ブラッド・ピットという魅惑的な組み合わせ(ゴールデンコンビともいう)じゃなきゃ食指が動きませんな。これでブラッド・ピッドがとったらアンジーへの配慮という側面を感じてしまいます。日本の直木賞でもありましたけどね。

そういうわけでなんとなーく、見えたライン。

【作品賞】
『ベンジャミン・バトン/数奇な人生』

【監督賞】
ダニー・ボイル(『スラムドッグ$ミリオネア』)

【主演男優賞】
ミッキー・ローク(『ザ・レスラー』)

【助演男優賞】
ヒース・レジャー(『ダークナイト』)←これぐらいはやれ!

【オリジナル脚本賞】
『ウォーリー』(アンドリュー・スタントン、ジム・リードン)

【脚色賞】
『スラムドッグ$ミリオネア』(サイモン・ボフォイ)

になるんじゃねーかと予想。ブラピはたぶんとれないだろうなあ。ブラピとディカプリオ、どっちがさきにとるんでしょ。

それにしても日本語タイトルからしてお前ら真面目にヒット狙ってないだろとしか思えない「愛を読むひと」(「愛を乞うひと」を意識してるよなあこのあたりからもうナゲヤリっぷりが伺える)があのベルンハルト・シュリンク「朗読者」の映画化とは知らなかった。ケイト・ウィンスレットか。原作のイメージとは違うとしかいいようがないな。まあニコール・キッドマンよりはマシなのでよしとするかレベル。あの重くて深く底がぼうっと広がっていて乾いている原作を「めぐりあう時間たち」の監督がどうさばいているのかは気になるが、「愛を読むひと」のタイトルのせいですべて台無し。もうすこし配給会社は考えろよ。「朗読者」は地味だと思って「愛を読むひと」にしたんならその壊滅的センスにはひたすら恐れ入るしかないのだが。


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