SSブログ

覚悟といふもの(閉鎖問題に絡んで) [たまには真面目に語ってみる(コラム)]

以下の記事を読む前に、当ブログの閉鎖問題について未見の方はそちらをどうぞ。

■運営側がウチのブログ閉鎖させるそうだ
http://blog.so-net.ne.jp/pussycat/2005-11-29

■So-net運営側より閉鎖問題について回答がきた
http://blog.so-net.ne.jp/pussycat/2005-11-30


上記記事に絡み↓の方からTB頂いたので追記します。

五月原清隆のブログハラスメント

■[雑感]猥褻問題に関するSo-net blog事務局のオッペケペー


知る人ぞ知るこの方は、現在「はてな」にて絶賛活躍中ではあるけれども、元々はSo-net blogにて悪口罵詈罵詈芸をモットーとしていた。だが、ある記事をきっかけに某巨大掲示板から攻撃を受け、いわゆる祭り→炎上、そしてSo-net事務局から丸デリ(アカウントから記事まで丸ごと削除)を食らい、はてなへ逃れたという経緯を持つ。そういう意味でSo-netの負の歴史の生き証人ともいえるのではないだろうか。(もちろん褒め言葉)

私のブログが閉鎖するしないという問題が持ち上がったとき、まず最初に何人かにメールしたのだが、もちろんかの人にもした。そのときの話しを考えれば、引用記事の内容も当然といえる。おっと氏もおっしゃっておられたが、逆に削除されれば名誉だったかもしれぬ。だが削除されなくてよかったという実感には変わりがないが。

私も会員登録したときに「猥褻」という利用規約はもちろん確認しているし、閲覧者の感想はどうかは知らないけれども、個人的には遵守しているつもりである。猥褻かどうかという判断は記事をUPする時点で、まず個人的に検閲しており、その中で問題ないと判別している以上、あとは読み手の判断に任せている状態である。だから読んでいる人間が「猥褻だ」と思い、So-net blog運営側へ通報し、結果閉鎖・削除となっていても、それは致し方ないことであることは熟知している。別に反体制を気取るほどスレちゃいないのですよ私は。であるから、読んだ人間が問題だと認識し、運営側がその判断を是とし、削除しようが閉鎖しようがそれはかまわない。利用規約に則った上で運営「させてもらっている」というのが現状なのだから。ただどういう記事がどう問題かというのは提示してもらわなければ、So-net運営側の「空気」を読みたくても読めない。社会常識といったって、こちらは平気で「ちんこまんこ」を公で口にする人間ですから、So-net側の「社会常識」と私の「社会常識」、閲覧者個々人の「社会常識」の間に隔たりがあるということは当然である。または「削除」についてもSo-net運営側の優先事項はあるだろうし。個人的には今回「類焼」を防ぐためにも是非猥褻についてのSo-net運営側の見解を提示して欲しかった。例えば、同じように「ちんこまんこ」言っているブログがあり、それがSo-net運営側から削除通告うけた場合に「アイツのブログと俺のブログはどう違うんだ?」と言われたらSo-net運営側はどうするつもりなんだろう。

五月原清隆氏のおっしゃるように、So-net運営側が場当たり対処、根本的な問題放置の上に過剰装飾ばかり進むという姿勢で一年以上運営していると言うことはおそらくSo-net blogを開設した人間ならある程度の共通事項ではないだろうか。その部分がまったく改善されず今に至る。そしてユーザーはこうして問題が提示されたときに初めて「ああまだ変わってないのか」ということに直面させられる。全てが後手後手にまわり、そして遅いのだ。

ただのイチ担当者が犯したミスとして処理するのではなく、今からでもいいのできちんと規約についてのSo-net運営側の基準を開示するか、もしくは抜本的にメールなどの処理対応の見直しをするかしてもらわないと、また「うっかり」削除通告閉鎖通告が行われかねない。私などはありがたいことに、応援してくれたりアドバイスしてくれたりする人、また自身のブログで反論を展開してくれたり、運営側へメールしてくれるなどのバックアップがあればこそ、運営側も易々と削除しにくかったということはいえる。だがいつでもこうだとは限らないし、コトは猥褻だけではない。企業の批判記事を書いただけで、誹謗中傷という利用規約を盾にして削除通告がなされることも考えられる。次は誰の番だろう。

もういい加減場当たり対処はやめるべきではないか。少なくても外部で観ている人間にここまで言われても反論できない現状を抱えるのは、悲しいモノだ。


nice!(1)  コメント(6)  トラックバック(0) 
共通テーマ:blog

nice! 1

コメント 6

ひな

 トラバサンクスコです<(_ _)>
 昨今の為体を見るに付け、「So-net blogを追い出されて良かった」という気持ちと「もう少しSo-net blogに居座るべきだった」という気持ちとが相克しています。自ら突っ張る事によって問題提起をするような人がどんどんいなくなり、気が付けばnice!による馴れ合いのお花畑になっていたというのは、元So-net blogユーザーとしても複雑な気分です。
 トラバ元記事でも書いてますが、要はケジメの付け方なんですよ。ユーザーにケジメを付けさせるシステムがある以上、何か過ちを犯した際にベンダーが無答責でいられる事などあり得ないんです。「どうせオープンβだから」と無答責を貫くというんなら、ユーザー側も利用規約なんか高らかに無視する事でしょうね。結局、その辺でピーターパンシンドロームに陥っているのが、現在のSo-net blog事務局って事なんでしょう。管理人ごっこがしたいんなら、内輪だけでやってくれ、と。
by ひな (2005-12-04 15:30) 

あんとに庵

いやはや、留守中になんたることが!!!!????
ええと猥褻で駄目とか?経緯がよく分かりませんが、「文脈」というものが世の中にはあり、瑠璃子さんのブログには別に猥褻というかそういうものを感じておりませんでしたよ。そねっと様には言葉狩りに近い脳みそ停止なモノを感じてしまいますねぇ。マルキ・ド・サドもバタイユもそねっと様にはとんでもない存在と映るのかもしれません。(・・いや、確かに18歳以下であった青少年だった私には彼らは刺激的ではありましたがねぇ・・)
とにかく明らかにエロ刺激を目的とした下劣なエロいモノは私などは好きではありませんからそういうのは読みませんですが、瑠璃子さんのブログがそのエロ下劣ジャンルに入るとか「猥褻」などという発想がそもそもなかったですよ。連想すらしなかったですよ。

・・・・・・・・・・もしや、皇室関連建造物の写真が実は目的とか??!!
by あんとに庵 (2005-12-05 13:53) 

瑠璃子

>ひな氏
相変わらず手厳しいなあ。いやでも溜飲下がりました…なんていっちゃいけないんだよね。うん。ぬるい状態許してなあなあでやっているといわれても致し方ないかも。まあそんな中で僕珍は淡々とエロネタを書いていくつもりっすけどw

>あんとに庵氏
いやすみませんこんなコメント頂いて。ありがたいなあ。嬉しいっす。私の中ではそねっと様はつり上がりタイプの眼鏡をかけたひっつめ髪おねえさま的イメージが浮かびました。そんな女の人に萌える男性も多いことでしょう。それにしても今回の出来事、やっぱりあの皇室記事が原因か。新婚初夜の人の新居ビルを画像にとるのは、その夜に行われることを連想させるが故に猥褻なのかもしれません。不敬罪かも(違
まあそれはおいておいて。そういや熊本日日新聞で「ソニー、"持っているのが恥ずかしいブランド"になりかねない」なんて論説書かれたりしましたね。ユーザーサービスというモノについて根本的な誤解があるような気がします。小さいときからソニーブランドに囲まれ、また大好きだった私としてはこの事態、かなり悲しいのですけれども。
by 瑠璃子 (2005-12-05 18:09) 

ぽん太

見た目、文字面でエロ・グロとは違うけど、So−netの中にはこんなのもあるんだよね。
こう言うのには警告は行ってそうにないしね・・。
http://blog.so-net.ne.jp/chizyo/

別に連絡する気もないけどさ・・。
by ぽん太 (2005-12-06 00:37) 

へー八郎

大変なご経歴をお持ちなんすねぇー(^o^)丿
凄いなぁーf(^_^;)
by へー八郎 (2005-12-06 01:47) 

瑠璃子

>ぽん太氏
そのあたりは、なんというか五月原氏がおっしゃっている部分に即してますよねえ。見られたらアウト。逆を言えば目をつけられないようにしておけばやりたい放題というか…。大人な対応なのかしらん。
>へー八郎氏
五月原氏はもう、ものすごい人ですよ。はてなでの彼の罵詈雑言芸はもう必見ですw言いたい放題っていいなあ。
by 瑠璃子 (2005-12-06 19:56) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。