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ウツウツ箇条書き日記 [ごきげんいかがワン・ツゥ・スリー(日記)]

<映画の話>
今月はいろんな事情からあまり映画を見てない。「キャピタリズム」「十三人の刺客」「バグダッドカフェ」「海角七号」「「動くな、死ね、甦れ!」「唐獅子株式会社」ぐらい。で、「海角七号」についてちょっと書く。

最初は「なんだこれ?」と思ったんだけれども、そして展開もベッタベタなんだけれども、ベタの力というか、観客を舐めきったベタ展開をかます最近の邦画に比べ、おそらく監督がベタであることを踏まえたうえでさらに映画の力を信じている、そこからくる迷いのなさ、よく考えればご都合主義なんだけれどもそこを力任せにめ込むのではなく、さらりと巻き込んでくるので無理矢理感のない展開、キャラを練っているので自然な人物造形とか、やっぱり脚本がしっかりしているとわかっていても泣かされてしまうな。第二次世界大戦や日本の植民地問題、それに台湾における民族問題など、一見広く浅く触れているようにみえて、監督のまなざしの深さゆえに、ストーリーの味付け程度にはおさまらないし、だからといって大上段から問題意識を観客にごり押しするわけでもない、という絶妙さに落ち着く結果になっている。実にみごとに「チャンプルー」しているんだよな。(社会的告発とメロドラマ、どっちもやろうとして破綻するというケースはよくみるけど)口の中でそれぞれの味が主張しない、渾然一体となった旨味、といえばわかるかしらん。そして見終わっての後味のよさがいいんだな。ホントなんでこういう映画を日本じゃつくれないんだろうね…。最近、いい洋画、とくにアジア映画を見るとそんな感想ばっかりです。

<鬱はゆっくりとだが確実に進行していた>
さすがに今年も鬱からは逃れられなかったみたい。

私の「病」は、季節的な要因に影響されること大なりで、冬が厳しくなるとともに、身体を動かす意欲を失い、そしてネガティブなことばかり考えている。例えば、彼が私と結婚しようと思ったのは、無理矢理家のために、とか、同情からなんじゃないか、とか。そんなことばっかりいってる私に、実に根気よく、そんなことないよ、だいじょうぶだよ、といい続けてくれる彼に対してひたすら感謝。とはいえいつまでも甘えていられないし、こういう考えに飲み込まれると「自己破壊破滅装置」が「カウントダウン」をはじめるので、いまのうちに対処したいけど…対処法としてはやはり「身体を動かして規則正しい生活」を、ということしかない、と思う。4月中にはなんとかあと10kg落としていたいのでとりあえずジム通いを復活させ、なにも考えず肉体改造に励むしかない。

ウツのせいで、文章も集中して練り上げることができなくなっているし(だから箇条書き日記でお茶を濁している)、冬は私にとって好きな季節だが鬼門である。

<それでも船はいく>
来月の旧正月はダーリソの法事「チェサ」に参加することとなった。そして3月のはじめには双方の親の会食が予定されており、ぐじぐじ言ってる間にもこうして事態は進行しているし、仕事もピークに向けて全力で動き始めている。そして気がつけばGWだったりするんだYO!ウェー。

<エロにまつわるよしなしごと 1>
最近手抜きセックスしかしてないから鬱屈がたまる。とはいえ、それは彼のせいではなく、私のせいなんですが。

<エロにまつわるよしなしごと 2>
自慰の際、オカズネタに私を重ねることがあるとするのならば、私が相手とイタシテいるときに、昔好きだった男の面影をよぎらせることがあってもいいじゃないかと思ってみたり。
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