SSブログ

初体験を終えて [ごきげんいかがワン・ツゥ・スリー(日記)]

朝起きてかなりあそこが痛い…

あそこってもちろん肩ですよ。
そういうわけで昨日、無事ヨガ処女を喪失してしまいました。ママ、アタシ大人の女になったのよ。それはさておき。

神楽坂のビルにある落ち着いたフロア。狭いけど、そこがヨガ教室でした。白木にこだわっている様子。そこはかとなくよいかをりがいたします。薫風ですな。予約している+初心者であることを伝えると、じゃあこちらに、とアンケートを渡される。緊急の連絡先などを書かされなにやら物々しい。待合室にはソファがおかれ、既に何人かが座っている。私と同じ初体験にびくびくと体を躍らせているのね☆などとツマラン妄想。室内は明るく、ヨガ雑誌がおいてあります。ターザンのピラティス特集とか。渡辺満里菜は無事ワークアウトキャラへ転換したようですな。相変わらずしゃらくさい限りですが。で、そんなことを思いながら雑誌を眺めていると、初めてですか?とソファで喪失を待つ女子らに声をかける人が。目鼻立ちのくっきりした物腰柔らかな女性がとつとつとヨガの面白さを語る。そうこうしているうちに前の回を終えた人々がどっとでてくる。男性は一名だけ(偽乙女っぽい)。あとは全部女性。
件の女性は「いま混んでますので、少々お待ち下さい」と心得た様子で語る。なんと店長さんでした。初心者クラスだけれども、既に経験者の方もいる様子で、経験者さんいわく「死体のポーズをとっていると泣きそうになるんですよね」などとまったりとスピリチュアルな話をしている。いやあ精神世界なんだなあ。そうこうしているうちに人もいなくなった。準備し、スタジオに入る。
スタジオは明るく、白木の良い感じ。薫風はいよよ増し、どうやらここのかをりが待合室まで流れていたのね♪ということらしい。一人分ずつのマットがある一定の間隔を置いて敷かれている。先生は柔らかい声の細身の女性。プログラムはまず呼吸法のレクチャーからはじまり、死体のポーズ、下を向いた犬のポーズ太陽礼拝の仕方立ち木のポーズ太陽礼拝ねじりのポーズ、最後にもう一度死体のポーズをとり、終了。最初はなんだあんまり変なポーズしないじゃん楽勝などと甘く考えていたのだが、太陽礼拝のポーズを繰り返すたびに、汗が吹き出る。疲れるっすよでも心地いい。ひとつひとつのポーズは決して難しいものではない。さすが初心者クラス。しかしひとつひとつの動きを丁寧に行える余裕はまだない。気がつくと呼吸止まっているし。動きと呼吸のリズムがなるべく同一化するようにしたいがかなり厳しい。
先生がいうように、続けていると暴力的な感情がなくなり平安を得、暴力的な食事(ってなんだろ)をとらなくなるのかはわからないけれども、パワーヨガがかなりハードなスポーツであるのはわかる。下手なトレーニングよりよっぽど体つかいます。私は二度ばかり「ぐい」とばかりに体の位置を直されました。柔らかい声だが容赦はしない。でもそれが返ってありがたいのも事実。最後の死体のポーズが気持ちよく、汗がすっとひいていくのがわかる。深い呼吸を繰り返し自分の内なる声に耳を傾ける。いつかチャクラがひらくンすかねえ。
終わったあとニ、三、先生に質問したが、優しい笑顔で答えてくださる。ああ先生は本当にヨガが好きなんだなとわかる。
着替えしていると、かなり昔の「りぼん」だの「マーガレット」だのについて話している女子がいた。平均年齢が高そうだな。ヨガブームは20代後半以降の、年齢を感じる世代に受けているとみた。とりあえず続けてみる予定。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。