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私とワタシと無限の「わたし」と [ごきげんいかがワン・ツゥ・スリー(日記)]

疲れていると特にそうなのだが、平行世界の自分はなにをしているのかな、と思うことがある。

平行世界。パラレルワールド。薄皮のような次元の壁を隔てたところに私と全く同じ「私」がいる。ただその「私」はいつも着ている青パジャマの色が赤だったりというような小さな差異がある。その差異は自分のいる世界から遠ざかれば遠ざかるほど広がる。自分にあり得る可能性の分だけパラレルワールドがあると考えられている。SF的なお話しですが。

例えば私は朝ドアをあけて家を出る。家を出た途端に落ちてきた看板に頭を打って死んでいるかもしれない、道を歩いていてばったりあった昔の男に殴り殺されるかもしれない、そんな物騒じゃなくても、ストレートに進学した「私」はフツーのOLとなっているかもしれない、拾った宝くじが大当たりで大金持ちになっているかもしれない、転がり落ちるように不運が続いていまや路上で生きる人になっているかもしれない、そういう想像を時折する。

こんな風に眠れないとき、ああ向こう側の「私」はすやすやと寝こけているんだろうな、とか、昼夜なく働いているかもしれないとか、あれこれ考えてしまう。
もしかしたらこの世界の「わたし」と同じように眠れずにPCへとむかい、股間をおさえているのかもしれないけど。


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コメント 2

おっと

パラレルワールド、宇宙論はSF以上に妄想に満ちてるようです。
瑠璃子さんはこれだけの、ハードパンチャーなのだから、小説でも書いてほしいなー。なんておもいます。芥川賞とっても驚かないよ(笑)
by おっと (2005-04-11 04:11) 

瑠璃子

>おっと氏
おだててはいけません。ブタですが木には登りませんぜw
by 瑠璃子 (2005-04-11 09:39) 

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