いちにち

昼に目が覚める。パンケーキを作ってヤシに喰わせる。母は相変わらず御機嫌だ。パンケーキにはたっぷりの楓の樹液をかける。うまい。蜂蜜もうまいけど。

ぷらぷらと二人で街を歩く。寒い。酷く寒い。すぐ家に帰る。家に帰って寝る。なんのために外へ出たのか。ぐーすか寝ているともう夕方だった。することもなく、とりあえずレンタルビデオ屋にいく。

まあいろんなビデオがありますね。ＤＶＤでもいいけれど、にっかつロマンポルノはやっぱりビデオじゃなきゃ。改めて宇能 鴻一郎センセの言語センスに感動。「感じるんです」「貝合わせ」「浮気日記」。早乙女愛の「女猫」も発見。「かまきり夫人」「桃尻娘」もありなかなか充実。感涙モノは「東京チャタレー夫人」。なんというかこの頃って今のロリ顔全盛とは違い、結構濃厚な熟女顔が多い気がする。そして平田満氏や風間杜夫氏の苦闘時代を知る。白塗りで源平夜合戦か…。竹内力or三池 崇史系にしようかと迷い、ちょっと文芸路線と言うことで三島由紀夫が出演した「人斬り」（監督：五社英雄　主演：勝新太郎）に決めた。グループ魂のＣＤがあったのでそれも。「over 30 to the魂」をヤシに覚えさせカラオケの持ち歌にするように命じる。不服そうな表情なので頬をつねる。おとなしくなった。

家に帰り、魚の煮たモノなどで簡単な飯を食う。ﾔｼに電気あんま×２、すね毛×３、ｹﾂ毛×２の成果をあげる。タマ毛をぬこうとしたら「たまげた」などとぬかすので殺意を覚える。しかし、今日はコンナﾓﾉにしておいてやるかとビデオをみはじめると、乳や太ももにヤツの手がのびてくる。甘い顔をした私が悪かった。そのたびにひっかいたり叩いたりと忙しい。少し恨めしそうな顔をしていた。ビデオ途中で眠くなったので就寝。やっと落ち着いたと思いきやちんこをケツに押しつけてスコスコしてくるのでケリをいれる。ようやく気持ちよく眠れる。典型的な一日。