すンごいラブホの巻 その1 【タイムマシンにおねがいしちゃったりして】 [みちゃイヤン☆(エロ濃厚)]
前の記事にもあるように、映像夜間中学というイベントに参加したミッチェルと私は、呑気にお好み焼きなんゾをぱくついていた罰をうけ、見事終電を逃しました。しかしこれはどうやらヤツの作戦のようで、爛々とした目で「あーあ、終電のがしちゃったよ、終電。これは“泊まる”しかないなあ」と嬉しそうに。ちくしょう、と思ったのもつかの間。ちんこまっくすなミッチェルに連れられ、行き着くところは渋谷円山町。ラブホ街として都内では割と有名。ぎらつく目で“コイトス場所”を探すミッチェル。しょーがねーな、と思いつつ後をついていくとコンナ看板にであいました。
この「当館にわ」に惹かれ、ゲソチンコの矢印が確実に下を向き始めたミッチェルをひっぱり、一路館内へ。ガッコーンと開き戸のように開閉する年代モノの自動ドアに期待いやまします。途中には
こんなものまであるし。みなさま、ご自由にどうぞ。
部屋の案内パネルをみると、値段が安いわりに空室が目立つ。やはり「当館にわ」が効いたのでしょうか。適当なのをポチっと押すと前の方から「こちらです~」とフロントから顔を覗かせるのは、この道40年といった、いかにもやり手ババア風なおばちゃん。たくましきこの手で幾多のちんことまんこを捌いてきたといったオーラが漂います。オーラが。(オーガじゃないよ)
カギを渡されたのだが、「5分ほど“応接間”でお待ちください」と唐突に別な部屋へと案内された。応接間って…。
こんなところでどうしろっていうんだよぉぉぉぉお、と二人とも心の中で絶叫。(魂の叫び)廊下には「美術品で心を和ませてください」という張り紙があったが、すごい趣味だな…。というか、今は何時代ですか?昭和ですか?高度経済成長期ですか?「“夜間中学”観た後だし、せっかくだからこういうところに泊まらないと」なんて無責任にひっぱってきたことを多少後悔する私。ミッチェルのかなしい目をみるのは、彼の好きなソフトクリームを誤って床に落としてしまったとき以来という気がする…。冷たく気まずい時間が流れる。(ハブ酒の置物とかあるし…)
ノックがして、「ではお部屋へどうぞ」と三階のその部屋まで階段で歩いていけ、という。(ちなみに建物は5階建て。5階までぱんぱんに精子がたまったチンコを抱えて歩かせるつもりらしい。健康にはいいかも)グローバリゼーションに反旗を翻すような、近代社会を真っ向から否定するようなアナクロニズムに好感をもちました。(←半分ヤケ)
こんな階段を歩く途中で、おっさんと女子高生のツレとすれ違う。うううむ。セ・ラ・ヴィ…。(続く)
夜更かししすぎて寝るタイミングを失った頭にガツンと来ますた。
by ささみ (2005-01-30 04:41)
それもセ・ラ・ヴィ…
by 瑠璃子 (2005-01-30 13:25)
セガサターンという文字にしびれました。
by (2005-01-30 13:41)
最後は萌えキャラゲームしか覚えのないセガサターン・・・
by torischool (2005-01-31 01:35)
>総帥、くまぞ氏
かなしいですよね…「美術品鑑賞」にもぐっときました。
by 瑠璃子 (2005-01-31 02:03)
インテリアの方向性としては山奥の喫茶店かしらという気もしました。
by (2005-01-31 12:31)
>総帥
とにかく山の田舎です。海ではありません。
by 瑠璃子 (2005-01-31 13:12)
というかおいくらだったのでしょうか。>宿泊
by (2005-01-31 15:31)
>総帥
金土値段は8000円、普段は6000円らしいです。一泊。
安いといえば安いっす。また行くかどうかは微妙ですが。
by 瑠璃子 (2005-01-31 15:57)