【マボロシの男たち第二回】世界の終わりで愛なんか叫ばねーよばーか [マボロシの男たち(エロ風味)]
いきなりものすごい偏見なのですが、
細くてホーケイちんこの男(キャップつき鉛筆みたいなの)っていささか「変わっている人」が多い
のではないでしょうか?(イヤ、マイ統計なんで。オレは違うという方がいらしたら是非ご申告ください。直に検分しにいきます。)
第一回で少し触れたU田というオトコがまさに該当するのです。どんぴしゃっと。ちびたエンピツみたいなヤツだったな…。なつかしやなつかしや。
U田との出会いは前掲記事にあるように、私が、“ソイツから言い寄ってきたにもかかわらず”(皆様の胸にも太ゴチック体で刻み込んで下さい。)一ヶ月弱で「やっぱり君じゃなかった」などと“寝言は寝てから言え”とはまさにこの事。プラズマジーンな私としては、とにかく叫びながらのたうちまわっておりました。その当日。
出会い系チャットをウロウロとしていた私は、もうとにかくアホオトコどもをからかってやろうかなんちゅー余裕は一切なし。ケモノの如く咆哮しながら、ひたすら涙だか鼻水だかわかんないものを撒き散らしながら、やりてーやりてーと叫ぶ男魂の渦の中をごろごろと転げておりました。
U田は私が開設していたチャットルームに入室し、丁寧に事情を聞くと、つらいつらいとしか入力できない私に、終始「ですます調」で対応。ある一線をカンジさせながらも「僕が話を聞きます。これから行くからヘンな男に会わないで」と今から思えば振り込め詐欺グループ級の優しさでささやいてくれたわけです。
興味を持った私は自宅近くのファミレスで落ち合うことに。やってきたのは“164cmになった江口洋介”(斉藤洋介じゃないよ)とでもいうべき、シルクハットみたいな帽子からスーツまですべて黒尽くめの男だった。ちょっといい男で子犬っぽい顔。洋服もセンスもよかった。
うながされるままラブホへ。そこは池袋。時間帯がかなり遅かったので、ロクなラブホがなく、久しぶりに回転ベッドや謎のシャンデリアを目の当たりにしながらも、いつものように喜ぶ気力があるわけでもなく。とにかくひたすら泣き続けた。まあでもU田は優しかったとですよ。静かに見守ってくれて。(まあ内心じゃ「トンデモねえ目にあったな」とがっくりしていたことだろうけど。)
なんもせず夜を徹して話し、次の朝別れた。お互いの過去や価値観などを話したためか、なんとなくよいカンジがのこった。
(その後毎日違う男と寝るという偉業を達成し、明鏡止水な心境にたどり着いたとです。)
その運命の日からしばらくたち、自然とU田のことは頭から消えていた、そんなとき。携帯に謎のメッセージが入っていた。(続く)
おお!続く!?
by ヒザ小僧 (2005-01-28 12:32)
ぬぉぉぉ!!続き待ってます!!
by orange-the (2005-01-28 13:51)
みたい、ききたい、よんじゃいたいっ
(つづき。。。)
by アキオ (2005-01-28 15:16)
待て次号!!ってやつですね?!
月刊誌とかじゃなくてよかった~!!
だって気になります…
by (2005-01-28 17:18)
>みなさまゑ
ふふふ…まだ少し続きますわよ…ふふふ。
by 瑠璃子 (2005-01-28 17:37)
続き見る前にでちゃったよ。
by (2005-01-28 19:22)
>カイト氏
あくび?w
by 瑠璃子 (2005-01-29 19:39)