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リア充箇条書き日記 [ごきげんいかがワン・ツゥ・スリー(日記)]

<めどがつく>
先週土曜日の両家の顔合わせでだいたいのタイムテーブルというかスケジュールができた。4月結納、6月に入籍&引越し、10月〜12月に挙式、みたいな流れで。

ただそのとき私の親が私が彼の家族に関する事で伝えてなかった事があったせいでひとつ、そして例の母親が「思い上がった自意識」を気づかないままダダ漏れさせていい気になるという件でひとつ、相手の家族に大変いやな思いをさせてしまった。(と私は思っている)彼はそれに気づいて会食の間中「だいじょうぶだから」と小声で私に話していた。その心遣いをありがたいと思うと同時に、この気遣いをヘタしたら何十年もさせるのか…と暗然とした気持ちになった。それを思うと、なんだか本当に申し訳なく、破談にしてもらった方がいいのかなという思いすらした。でもそれじゃなにかに「負ける」んじゃないかと。アンチ理性みたいな出来事には諦めないことが肝心なんだな。

次の日、彼とご母堂と三人でブランチをした。Rotiで食べたんだけど、無国籍で、白人が必ずしも英語を話す訳ではないという当たり前の事実を目の当たりにしたりする。(神楽坂あたりじゃ普通なんだけどね、こういう現象は)彼はオモニと呼びかけて、時折朝鮮語を交えて話す。私にはわからないけど何となく嬉しく思った。この光景が六本木という街特有の出来事ではないことを私は知っている。例えば彼の田舎では、保育園の靴箱に「マリオ」や「フォーサ」なんて名前が並んでいたりする。局所的だが少しずつ変化していく日本の中で、変わらずにいられる人なんているのだろうか。変わりたくないと思う人以外で。
ご母堂は会食の席で彼が私の両親を前にタバコを吸っていたことを嘆いておられた。韓国ではそんなことは許されないと。(目上の人の前でタバコを吸うのは厳禁)そういった「文化」を彼がどうしていくつもりなのか私にはわからない。子供が生まれたら、私はオンマなのかママなのかお母さんなのか。以前彼は「正月に、日本のお雑煮と韓国のお雑煮、二種類食べられる。このことこそ在日特権だ」ということをいっていたが、私もその恩恵を受けられることになる。チョゴリとウェディングドレスと色打ち掛けと、全部着られるのは「特権」でなくてなんだろう?
食事を終え、母御とルノワール展を見に行きながらそんなことを考えていた。

<たぼう>
仕事忙しくて朝鮮学校無料の件とかいろいろと書きたいのに追いつきません…。
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