日本インターネット映画大賞2008外国語部門に応募します! [映画レビュー※ネタバレ注意]
今年も行われる「日本インターネット映画大賞」の外国語部門に応募することにした。
2008年に観たベスト映画ともいえるので参考になる方がいれば幸い。
[作品賞投票ルール(抄)]
・選出作品は5本以上10本まで
・持ち点合計は30点
・1作品に投票できる最大は10点まで
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『 外国映画用投票フォーマット 』
【作品賞】(5本以上10本まで)
「ダークナイト 」 7点
「12人の怒れる男 」 4点
「ブラインドネス 」 5点
「ノーカントリー 」 7点
「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」 6点
「アイアンマン 」 1点
【コメント】
今年は洋画の豊作年だったと思う。特に「ダークナイト」と「ブラインドネス」と「ノーカントリー」「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」の4作品を映画館で観られたのは至福であった。映画は映画館で見るもんだと強く思い知らされる作品群でございました。
【監督賞】 作品名
[ ジョエル&イーサン・コーエン] (「 ノーカントリー 」)
【コメント】
ダークナイトと迷った上でこちらにしました!双方迷い甲斐のある作品ですが、やはりここはすばらしい演出力をもった作品に軍配を上げたい。(ダークナイトは個人の力量によるところも非常に大きいので)
【主演男優賞】
[ ダニエル・デイ・ルイス ] (「 ゼア・ウィル・ビー・ブラッド 」)
【コメント】
アカデミー賞もゲットしましたが、まさに「こいつにやれねば誰にやる」というほどの演技力・憑依力。最後本気で殺そうとしているとしか思えなかったし…。
【主演女優賞】
[ ジュリアン・ムーア ] (「 ブラインドネス 」)
【コメント】
ただ一人だけ目が見えるという難役をノーメイクに近い状態で演じきってました。慈母的な一面だけではなく多様な表現で原作の「医者の妻」へ血肉を与えてました。すばらしかった。
【助演男優賞】
[ ヒース・レジャー ] (「 ダークナイト 」)
【コメント】
ブチキレ演技ができる人はハリウッドでも何人かいますけれども、ジョーカーという「人間」を単なる「ブチギレ」演技だけではなく、哲学的思想性を帯びた存在にまで昇華したのは、ヒース・レジャーの力量でしょう。惜しかった。ハビエル・バルデムはもうアカデミー賞とったからいいだろうってことで。
【助演女優賞】
[ ケイト・ブランシェット ] (「 アイム・ノット・ゼア 」)
【コメント】
妙に似ているんだよなあ…。
【新人賞】
[ 特になし ] (「 特になし 」)
【コメント】
特に思いつきませなんだ。新人とはいえない人ばかりが頭に浮かぶ。
【音楽賞】
「 シャイン・ア・ライト 」
【コメント】
ストーンズファンがこれを選ばずして何を選ぶ!とはいっても、誰が見てもいいものはいいと思うぜ。
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【勝手に○×賞】
[ リヴ・タイラー ] (「 インクレディブル・ハルク 」)
「 顔がますます成長したで賞 」
【コメント】
ハルクにでかくなり続ける顔で対抗したのか?と思うぐらい成長したリヴ・タイラー。DNAの濃さは母親が誰であれ無関係であるという父性遺伝の強烈さを証明し続けてください。
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この内容(以下の投票を含む)をWEBに転載することに同意する。
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先般は日本インターネット映画大賞への投票ありがとうございました。遅くなりましたが、作品賞ならびに各賞が決定しましたのでお知らせいたします。今後とも、日本インターネット映画大賞をよろしくお願いいたします。
by 日本インターネット映画大賞事務局 (2009-02-07 10:20)