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バイブ片手に微笑む室伏 [小ネタニュース(時事ニュース)]

北京五輪では残念な結果(とはいっても本人も悔いがないみたいだし健闘した結果なんだろうけれど)に終わったハンマー投げ室伏選手ではあるが、五輪が終わったあと2位と3位の選手のドーピング問題で繰上げか?とまたまたニュースになっている。でもって私は「室伏選手」ときくと反射的に思い出すことがある。

朝をガッツリ食べる派である私は、たいてい昼は腹が減らないのでコンビニで読書に励んでいる。特に買おうとは絶対に思わないコンビニ本と呼ばれる2ちゃん画像板からオモシロ画像をダウソしてきて紹介するだけの本やら「稲川淳二のとっておき!怖い話」ってオマエそれもう100万回ぐらいネタにしてるだろという使いまわし本やら、「封印作品全集」という「封印作品大全」からまんまネタをもってきてでっち上げたような本やら、まあ読むだけで確実に人としての貴重ななにかを失っていく感がする被虐的な感じに胸打たれる内容が目白押しの本にハマったのでした。

一時期このコンビニ本シリーズに「芸能界裏話」「あの俳優、この女優のスゴイ話」とかいうジャンルが一角を占めていたことがあった。たいてい似てないような似ているような微妙なラインのイラストかデッサンが確実に狂っている(もしくは金のために引き受けました感がコマの間から漂いまくる)漫画と愚にもつかないような「週刊実話」「アサヒ芸能」の匿名座談会の孫引きやしゃご引きみたいな解説文(たいていは「芸能界とはこうして生き抜かなければならない厳しい世界なのである」とかなんとか三文教訓話が末尾につく)がセットになって500円という500円の貨幣価値を真っ向から問いただすような本が金太郎飴のようにグダグダと並んでいるのだが、その中で「イケメンの裏の顔」というタイトルの章があった。あるグラビアアイドル(かアナウンサーかモデルか忘れた)がハンマー投げで有名な長身マッチョな某選手と飲み、そのあとホテルに誘われマンコのチャンスとばかりについていくと、某選手は手持ちのカバンからぶりぶりカマ首を振る例のアレを取り出し、両手にそれぞれ握り締め「どれがいい?」とものすごいさわやかな笑顔でモデル(かグラビアアイドルかアナウンサーか忘れた)に語りかけるのである。アナウンサー(かモデル以下略)は青ざめ逃げ帰って漫画は終わる。イラストの微妙だがしっかり「彼」とわかる特徴をとらえたあの笑顔に作者の才能が若干きらめいていた。

困ったことに以来(その漫画には某選手がまさか室伏であるなんてことはまったく書いていないのだが)氏の笑顔が画面上に映し出されると、反射的に例のカマ首をぐりんぐりん振り回してきかん気を発揮しているアレを握り締めている姿が目に浮かんでしょうがない。知性的な顔に野蛮人なアレ。見事な好一対であったが故の悲劇といえる。(これはやはりコンビニ本会社に謝罪と賠償を訴えるべきだろう)室伏選手におかれては今後あれをブルンブルン振り回しながら迫ってほしい。もちろん世界記録にである。しかしまたしても繰り上げ銅メダルの可能性とは。ついているんだかいないんだか。


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