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光市母子殺害事件に関する懲戒請求について(煽り屋ばかり橋下含むけど) [たまには真面目に語ってみる(コラム)]

例の光市母子殺害事件にからむ弁護団への懲戒請求騒動、どうにも納得がいかない。

2ちゃんなどを見ていると懲戒請求騒動が起こったのは、本裁判における被告人と弁護団の主張のあまりの荒唐無稽さに憤ってというパターンが多いようだが、そもそも被告人の主張がどんなに荒唐無稽でも120パーセント信じて弁護にあたり被告人の利益を追求するのが弁護士なのではないか。その主張が普通じゃないというのを論拠にするのは普通という概念が個々人によって振幅の幅が大きいがゆえにもちだすべきではないと思うし、懲戒請求が多い=みなが同じことを思ってるから正しいなんてのも、多数派が常に正しいわけではないことはとっくに歴史が証明している。

また被告人が弁護士弁護団の作ったストーリーに載せられているというのも推測憶測の域をでない以上やはりこれも依拠すべきではない。

荒唐無稽だからそんな主張するなおかしいという人々は、あの事件を忘れられたのだろうか。ある地区で毒ガスによる死傷者がでるという事件が発生し、農薬をたまたま何種類か保持していた男性が逮捕された。男性は冤罪を訴えだが、県警による情報操作に踊らされたマスコミは次々に(毒物研究者まで動員して)彼に不利な報道を流し、続けた。もしその時、弁護団がこれはある宗教団体によるものだと主張したらどうなっただろうか。荒唐無稽と一笑に付される可能性はないだろうか。

もちろんこのように現在では冤罪と確定したケースを持ち出すのはいささか卑怯かもしれない。私もおそらく(判決がでてないので念のため断り書きをしておく)本件は有罪だと思う。無期懲役が被告人のいうように15年ででられるケースがまずない(中には50年以上現在も継続になっている場合もあるそうだ)としても、死刑をと率直な市民感情を露わにしたくなる気持ちもわかる。であればこそ冷静に見守る必要があると思うのだが。

とにかく私は別な意味で実は少し安堵している。これだけ懲戒請求を出す人々がいるのなら、この方々は裁判員制度が始まった暁には必ず参加してくださるだろう。まさか司法に市民感情を反映させたいというのなら裁判員制度を活用しないなんてことはあるまい。サボりませんよね?


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sato

初めまして。
そもそもこの懲戒請求をする人々は、被害者に同情し、犯人を憎み、自分が被害者だったら、そいつが精神的に病んでいようが、何だろうが、やっぱり死刑になって欲しいと願うだろうと思っていて、それがやっと死刑になるかもしれない、裁判所も捨てたモンじゃないな・・・という安堵感?を持っていたところへ、あの大勢の弁護士が出てきて死刑が取りやめになるどころか、もっと刑が軽くなるかもしれない、という怒りに似た感情をどうにかしたくて行動に出た、というのが本当のところだと思います。
せっかく死刑になりそうだったのに、あの弁護士達が出てこなければ死刑になっていたかもしれないのに、余計なことしやがって!
そういう気持ちから、弁護士への報復行動に出た。と自分は考えています。
だから橋本弁護士の発言により、どうにかしたい怒りの感情を行動で表すことができてきっと満足しているはず。
懲戒請求をした後、裁判所に呼び出されて懲戒請求した理由を聞かれるかもしれない、なんて考えてない人も多いだろう。
でもそれでもどうにかしたかったんだろう。
自分は、懲戒請求した人を悪く言うつもりは全然なく、新聞を見ながらただ文句を言ったり、ブログにただ書いて満足するだけじゃなく、「行動した」という点で、それが軽はずみだったとしても、それでも評価したい気持ちです。
だからあなたの言うように「弁護士は弁護士としての仕事をしているだけだ」「マスコミに踊らされて軽はずみなことするな」「マスコミは世論を誘導するな」みたいな主張には、納得いきません。(これと同じ文章はないけれど、そう読み取れてしまいました。スイマセン)
そして、それを言うなら「マスコミだって仕事をしているだけ」だし、世論を誘導するのもマスコミのひとつの仕事のひとつだと思いますし、懲戒請求するのもその人の勝手だし、もちろんそれを批判するのもあなたの勝手だけれども、自分の意見に対する批判は全然受け入れようとしないように見えるのがちょっと寂しいです。
要するに色々な方面から、色々な立場の人の意見を想像して書いているというより、ただ自己主張を繰り返しているだけのように見えてしまいました。
「あんた私の文章をちゃんと読めよ、読解力がないね」ではなく、「なるほど、そういう意見もあるんだ」っていう、人の話を受け止めてくれるような反応が、人間関係では必要じゃないか?
そんな風に思いました。
要点を得ない話になっていたら、ごめんなさい。
by sato (2007-09-15 16:52) 

瑠璃子

satoさん
以前、こちらの記事にコメントされていた方ですね?
http://blog.so-net.ne.jp/pussycat/2007-05-15

また、この事件についてどの程度知っている上で、その発言をされているんでしょうか。
by 瑠璃子 (2007-09-15 17:23) 

sato

事件をどの程度知っているかが問題ではないです。
少なくとも自分は、この事件どうのということではなく、文章の最後にあるように、「なるほど、そういう意見もあるのか」という素直な受け取り方を少しでもされたらどうでしょう?
人と人との関係上、そういう方がベターじゃないでしょうか?
ということが言いたいだけです。
自分を批判する書き込みに対し、正論かもしれないけれど、敵意むき出しで反論し、自分を擁護する書き込みには、甘い言葉を投げかける。
何だか寂しいと思えたので書き込みさせて頂きました。
(コメントを書き込む方のヒドイ表現などに問題があるのかもしれませんが・・・)
by sato (2007-09-15 22:55) 

sato

あっ!失礼しました。
以前、書き込みさせていただいたことがあります。
その点を先に挨拶しておくべきでした。
スイマセンでした。
by sato (2007-09-15 23:03) 

瑠璃子

すみませんが、どこをさしておっしゃっているのかわかりかねます。
例えば具体的な「○○の部分」といった指摘があればわかるのですが、そういったこともなく~~といっていると断定されても、どうお答えすればいいんでしょうか。

また懲戒請求の件に関しては、「怒りに似た感情をどうにかしたくて行動に出た」ということを私は理解した上で反論しているのであって、そういう見方があるのか、といわれるほどの新しい知見・反論がなかなかお目にかかれません。もちろん真摯な反論についてはこれまで反論しております。
トートロジーに陥っているものに対して「読解力がない」と指摘することが攻撃というのならば、ご自身はどうなるのでしょうか。「甘い言葉」「感情むき出しで」等々非常に攻撃的だと私は認知いたしますが。

それからもうひとつ。もしコメントについて先のような感想を抱かれているのでしたら、一例を出します。

気持ち悪い文章ですね。
人に「読まれてる」事意識して下さいね
by 拓哉 (2007-09-08 03:48)

↑これに対して「ああなるほどそういう意見もあるんだ」と書けばよいのでしょうか。荒らしに対してはそれなりに、真摯な意見については議論する、それが私のスタンスです。
by 瑠璃子 (2007-09-15 23:40) 

瑠璃子

懲戒請求について問題があると思われる箇所がありますので指摘いたします。

>軽はずみ

懲戒請求がどういうものかご存知であれば「軽はずみ」なんて表現はできないと思います。これは法に基づいたもので、一生を左右するものです。実質訴訟に近いものである、ということはご理解いただいてますか?批判をする相手のこともよく知らないで批判していれば、それは的外れと言われても仕方ないのではないですか?

>事件をどの程度知っているかが問題ではないです

知ってるか知らないかそれは問題ではない、とおっしゃりたいのでしょうか。その後の文章を読む限り、私のマナーへの批判をなさろうとしているのかもしれませんが、繰り返します。私は荒らしは除いてそれなりの理性的な反論をなさってきた方に対しては、真剣に反論しております。こちらの本文も読まず、唐突に「死刑廃止論者である」というような決めつけにはほとほと呆れております。(ブックマークを見る限り、そういうコメントにはネットイナゴ認定されているようですね。世間の風ではそのように受け止められているようですが)
by 瑠璃子 (2007-09-15 23:54) 

汐田太郎

所詮、実務経験のない奴等の「机上の空論」なんだろ?(爆)
by 汐田太郎 (2007-09-16 02:12) 

sato

ひとつ例をあげさせていただくと、以前、橋本擁護派さんからの以下のコメントに対して、
「もう少し読解力を身につけてからコメントされてはいかがでしょうか。」
とコメントをかえしておりますね。

以下、橋本擁護派さんのコメント
「・・・このことに対しての懲戒請求を行うことはなんら問題ないのではないか?橋下弁護士は国民の権利を明確にしただけで、何でもいいから送って業務の邪魔をしろとけしかけた訳ではない。
「人を殺したら気持ちいいぞ」とけしかけられても、その後のことを考えると実行に移すヤツはまずいない。それと同じだ。懲戒請求は権利に基づいて個人の考えで起こした行動なのだ。その権利には責任が付きまとう。それを橋下弁護士に責任転嫁するのは本末転倒ではないか。・・・」
この方の主張のひとつに、橋本弁護士に責任転嫁するのは本末転倒ではないか?というものがあります。
この問いに対して、あなたの返事が書き込まれているように思えませんでした。そして、あげくに読解力・・・とまで言っています。
自分の意見に対し、読解力を持ち出すのは卑怯に思えます。
「言いたいことが伝わらないのは、読み手の問題ではなく、説明する側に大きな責任がある」と自分は考えていますので・・・。

ブログの中で、被告人を非難せず弁護士を非難する懲戒請求者に対し怒っているようですが、あなたも非難するなら懲戒請求者だけにして、橋本弁護士を非難するのはやめた方が、言っていることの筋が通ると思います。
だって橋本弁護士は、テレビでテレビ製作者から求められるタレントとしての仕事をしただけですから。

と、上の話はここで一旦終わりにして、次の話ですが、
この事件の問題は、今の司法が「精神を病んでいる」と主張し、それが認められれば、減刑されるという点を国民が知っていて、それに対して不満を持っているということが発端にあります。
殺された側は、精神を病んでいようがなかろうが、犯人の死刑を望むのでしょう。だから今回の事件も死刑を望んでいたのでしょう。
ところがもう少しで死刑になるかも!というところで、弁護士達がそれをひっくり返しにかかったのです。あなたならどうでしょう。自分の旦那、子供がむごい殺され方をして、精神を病んでいる!といくら主張されても、「それじゃあ仕方ないね」と思えますか?
懲戒請求をする人達の気持ちを擁護するコメントは、いっさい無いのでしょうか?

懲戒請求の問題は、国民の声を反映したものです。懲戒請求するならその後のことも理解してやれ!とか、そういう指摘は、どうも的外れと思います。
人々がなぜあれだけの数の懲戒請求をしたのか?
これは、精神を病んでいようが、なかろうが、主張を変えたとか変えないとか、そんなことより、ただこの事件の犯人を死刑にして欲しいのだという、国民の声ですよね?
懲戒請求ってものがどんなもんか、ちゃんと調べて覚悟をもってやれ!なんていう主張をするとは・・・、何だか物事の感じ方は、人それぞれ色々だなぁと改めて感じました。
では。
以上、自分の言いたいことは2点でした。
by sato (2007-09-16 09:41) 

瑠璃子

>「もう少し読解力を身につけてからコメントされてはいかがでしょうか。」
とコメントをかえしておりますね。

本文中ですでに言及し説明済みであることをコメント欄で再度主張されても、読解力がないですねとしか返しようがないですね。
また「橋下弁護士は国民の権利を知らせただけだ」というお話でしたら「~~してください」という語彙の用法をもう少し学ばれたほうがよろしいかと存じます(もっともこれは小倉秀夫さんのコメント引用ですが)

>だって橋本弁護士は、テレビでテレビ製作者から求められるタレントとしての仕事をしただけですから。


本当にこのようなことを思っているのでしょうか。橋下さんが弁護士の資格なしでテレビ局に起用されていると思われるのですか?「行列のできる法律相談所」を例に挙げるだけではなく、橋下氏は「弁護士」としての発言を求められており、それは「そこまでいって委員会」でも同じように「弁護士」としての発言を期待されているのではないでしょうか。それともご自身は橋下はタレントだから、と弁護士的発言をされても割り引いて考えておられるのでしょうか。またタレントならなにをいってもいい、そうおっしゃられるのでしょうか。

>この事件の問題は、今の司法が「精神を病んでいる」と主張し、それが認められれば、減刑されるという点を国民が知っていて、それに対して不満を持っているということが発端にあります。

「今の司法」とはなんですか?弁護団の主張は弁護団の主張であって司法(検察裁判官含む)とは別個に考えるべきでは?ある日本人がどういう行動をしたからといって、それが全部の日本人に該当するような言い方をされて、ご自身は納得できますか?
もうひとつ事実誤認と思われる箇所を上げます。
by 瑠璃子 (2007-09-16 13:25) 

瑠璃子

弁護団は「精神が病んでいる」から「減刑してほしい」(これは刑法39条のことをおっしゃっているんでしょうか?)というのではなく、計画性のある殺人罪ではなく、傷害致死での事実認定を求めています。(少なくとも私の手元にある資料その他を見る限りでは。)傷害致死だと20年以下の有期懲役となるのですが、今回の事件の凶暴性を鑑みるに、無期懲役になる可能性があります。
無期懲役の場合については以下を参考にしてください。

犯行時成年だった場合でも、死刑が求刑されて無期懲役となったケースでは
30年以上服役しないと、地方更生保護委員会が仮釈放の許可を出さない。
(単なる無期懲役と、死刑求刑無期判決では、扱いが異なる。)
ttp://d.hatena.ne.jp/narushisu/20070524/1179988457
無期刑全部(死刑求刑以外も含む)を対象としたデータでは、近年では20年以下
で仮釈放された例はない。
http://www.geocities.jp/lucius_aquarius_magister/parole1.html

犯行時未成年だった場合の無期懲役は、事例が少なく法務省もデータを出してないようなので、7年で仮釈放というデマが飛び交いますが、しかし、死刑求刑無期は、成年の場合 法律10年、現実30年で3倍なのだから、少年の死刑求刑無期は、法律7年 現実20年 と推測します。 また最近、最高検から通達が出て、検察が「マル特」に指定した被告人は、仮釈放にあたって検察が容易に同意しないので、「マル特」に指定された場合、実質「終身刑」の可能性があります。
http://www.jca.apc.org/cpr/2002/kensatu.html

尚、仮釈放されても保護観察は死ぬまで続きます。
無期刑の言い渡しを受けたとき(犯行時ではない)未成年であった者は、仮釈放後、仮釈放の取り消しがなければ10年で刑は終了する(少年法59条)、つまり、保護観察もなくなり仮釈放の取り消しもなくなるが、光市母子殺の場合は刑の言い渡しが成年になってからなので、 少年法59条は適用されないと思われます。

>あなたならどうでしょう。自分の旦那、子供がむごい殺され方をして、精神を病んでいる!といくら主張されても、「それじゃあ仕方ないね」と思えますか?

私がその立場に立った場合、公正な裁判を望みます。遺族感情としては当然殺してやりたいと思うでしょうが、だから弁護人もつけずに殺せばいいとは思いません。私刑は望みません。事実の解明を望みます。どうして自分の家族が殺されなければならなかったのか、そこを知りたいと思うでしょう。そしてその部分をなおざりに裁判が進められたら(例えば被告人の言い分をとりあげることもなく、検察側の描いたストーリーによって裁判が進められたりしたら)検察に対して怒りがわくでしょうね。

また弁護団が奇妙なことを言おうと、検察がそれに右顧左眄されないほどの検証証言証拠があれば、裁判官は検察側にたった判決を出します。弁護団の主張によって裁判が左右されるとしたら、検察側にも問題があると私は思いますけれども。

また理解しがたい擁護できないコメントに対して擁護しろというのは私からすれば失礼ながら奇妙な論理と言わざるを得ません。逆に言えば、あなたは弁護団の主張や彼らの職務に対して擁護するコメントは一切ないのでしょうか。

本文でも何度か書いてますが、懲戒請求は法的手段です。法的権利を行使する際には義務も伴います。懲戒請求をたてれば、それが正当なものであることを立証する責任を負うのは「たてた側」です。(これは訴訟とも同じで、訴訟を起こす権利は誰でもありますが、だからといって訴訟を起こした際、訴訟を起こした理由として「権利があったから」としか答えられなければ、当然却下されるでしょう。)そして懲戒請求が正当なものであると判断されなかった場合には損害賠償請求がおこされること、また最高裁判例に基づき権利の濫用であると認められた際には、損害賠償を求められる可能性について、橋下弁護士は(弁護士という資格を有する以上、その点を説明するべきだと私は思いますが)「委員会」で述べているでしょうか。あなたは懲戒請求を署名活動か何かと間違えてませんか?
現に教えてgooには「署名活動と思い」懲戒請求を5件も送ったという人がいました。http://oshiete1.goo.ne.jp/qa3110259.html

法的行為を行使する際によく調べずに行うほうが驚きです。ほぼ訴訟と同じものであることをあなたは理解しているんですか?

遺族についてですが、弟さんが殺害されたことから死刑廃止運動に関わった遺族もいらっしゃいます。(弟を殺害した犯人に対しても死刑廃止を求めてました)遺族と一口に言っても、このようにさまざまな方がいらっしゃいます。必要なのは厳罰化よりも多様な遺族の心情に沿った行政側の(例えば民事訴訟を起こしやすくする、専門のカウンセラーを必要に応じて派遣するといった)ケアではないでしょうか。
by 瑠璃子 (2007-09-16 13:27) 

sato

いやいや、とても勉強になります。例えば、以下の文。

「傷害致死だと20年以下の有期懲役となるのですが、今回の事件の凶暴性を鑑みるに、無期懲役になる可能性があります。」
「犯行時成年だった場合でも、死刑が求刑されて無期懲役となったケースでは、30年以上服役しないと、地方更生保護委員会が仮釈放の許可を出さない。無期刑全部(死刑求刑以外も含む)を対象としたデータでは、近年では20年以下で仮釈放された例はない 」
「死刑求刑無期は、成年の場合 法律10年、現実30年で3倍なのだから、少年の死刑求刑無期は、法律7年 現実20年 と推測します」など。
とても勉強されていることを感じます。
ただし、全て憶測です。
そして、だからなんだというのでしょう?
死刑を望んでいる遺族に、上記のことを話して、「死刑にならなくても無期懲役になるから、それで納得してよ。この場合の無期懲役は、20年はまず出てこないから!」と言っても、それが慰めになるとでも言いたいのでしょうか?
ここでそんな講釈を持ち出されるとは思いもしませんでした。
私の意見に対する答えだとしたら、もっと簡潔にお願いします。

また「本文中ですでに言及し説明済みであることをコメント欄で再度主張されても、読解力がないですねとしか返しようがないですね。」というコメントについて。
何度も同じことを言いたくないのですが、自分の伝え方が悪かったのかもしれないので、もう一度言います。
「自分の文章に対し反対意見を述べる人に、読解力を持ち出すのは卑怯に思えます。言いたいことが伝わらないのは、読み手の問題ではなく、説明する側に大きな責任があると考えます。
分かりにくい事をいかにわかりやすく伝えるか、分かりやすいことは、なおさら分かりやすく伝えること。人の評価は、そこで決まるものですよ。

それから「逆に言えば、あなたは弁護団の主張や彼らの職務に対して擁護するコメントは一切ないのでしょうか。」について。
これには一本取られましたね。言い返す言葉がありません。

それから「また弁護団が奇妙なことを言おうと、検察がそれに右顧左眄されないほどの検証証言証拠があれば、裁判官は検察側にたった判決を出します。弁護団の主張によって裁判が左右されるとしたら、検察側にも問題があると私は思いますけれども。」について。
これにも納得です。
いくら弁護士がおかしなことを言おうと、検察がしっかり主張を証明できれば、裁判官も検察側の主張通りに判決を出すでしょうね。その通りだと思います。
そうすると、今回のケースも懲戒請求など出しても出さなくても、結局、検察がしっかり仕事ができれば、何も問題なかったのかもしれませんね。
だからもう少し冷静に見守っては?という意見が最後の方に書かれているのですね?
今更ですが、やっと何となく主張が理解できてきました。
ただ、やはり読み手が苦労する文章だと思います。
もう少し主張+根拠+論拠という図式で。また簡潔に(箇条書きにするなど)要点をまとめて、書いてみたらよいと思います

以上です。
by sato (2007-09-16 23:26) 

瑠璃子

>ただ、やはり読み手が苦労する文章だと思います。

あのですねえ…
はてなブックマークによると66人もの方が私の意見に納得してくれているんですけど…。66vs1となるんですけど、そうなった場合でも、読み取りが悪いですとかそういうことになるんでしょうか。それとも66人は例外で自分こそが正しいということでしょうか。

そもそも実際の事件に対して理解しないまま懲戒請求が正しいと賛同すること自体私は理解できません。また懲戒請求が正しいとするならば、その論拠出してください。国民の権利だから、というのは以前書いたコメントで論拠にならないと指摘しましたよね?
刑事裁判についても知らない、弁護活動についてもよくわからない、そういう人が調べもせずに書き込むケースが多いだなということが今回の記事を書いた際の反応をみてわかりました。

こちらも勉強になりました。ありがとうございました。
by 瑠璃子 (2007-09-16 23:39) 

汐田太郎

>その論拠出してください。

だ・か・ら
法廷でウンザリするまで出してやるよ。(笑)
ここまで大口を叩けるなら、お前も出廷しろよ。
当然、、俺を訴える準備は整っているんだろう?(爆)
by 汐田太郎 (2007-09-17 02:13) 

sato

あのですね、私の文章の最後に以下の文章があります。
「・・・そうすると、今回のケースも懲戒請求など出しても出さなくても、結局、検察がしっかり仕事ができれば、何も問題なかったのかもしれませんね。だからもう少し冷静に見守っては?という意見が最後の方に書かれているのですね?今更ですが、やっと何となく主張が理解できてきました。」
これは、私は、あなたの主張を理解したと言っているのです。
「また懲戒請求が正しいとするならば、その論拠出してください。」と書かれましたが、懲戒請求が正しいなんでどこをどう読んだら読み取れるんでしょうか?
私のコメントちゃんと読んでますか?
「懲戒請求せずに冷静に様子を見守ろう」という、あなたの意見に賛同しているではないですか?
最後には、あなたの主張に賛同しているのが、なぜわからないのでしょうか?うーん。困ってしまいました。

それから、「はてなブックマークによると66人もの方が私の意見に納得してくれているんですけど…。66vs1となるんですけど・・・」とありますが、多数が正しくないことは歴史が証明しているんじゃなかったでしたっけ?ブログの中に「多数派が常に正しいわけではないことはとっくに歴史が証明している。 」と書いてありますよ。
多数を持ち出して、自分の主張を正当化するのは、あなたの論理では、間違っているのではなかったのでしょうか?
それを自分を正当化する時だけ持ち出すなんて・・・。
ちょっと信じられない思いです。
それともさすがに66:1では、少数派意見は無視せざるを得ないというのがあなたの主義でしょうか?
あなたの多数、少数という定義がわからなくなりました。

これでは「自分の意見を否定されたくない」のだと思えてします。
「もう少し分かりやすく書かれたらいかがですか?」と私は、言っているのです。
「そういう意見もあるのですね。なるほど」「少し自分の文章を冷静に見つめてみようか」という「素直」な気持ちが無いことが、あなたの最大の欠点だと思いました。
何度も言いたくないのですが、「素直」さが欠けていることが最大の欠点だと思います。
by sato (2007-09-17 09:47) 

ポワ

SATOさん

>もう少し分かりやすく書かれたらいかがですか?

ほかのたいていの人は理解できてますよ。あなたは自分が理解できないからって責任おしつけるなって。「素直さ」云々については、ここの読者はブログ主がまじめな意見にはまじmに返しているのわかってるから言わないんだよ。
by ポワ (2007-09-17 11:01) 

南郷力丸

 「素直」っt、時には「馬鹿」という言葉の婉曲表現ですね。
by 南郷力丸 (2007-09-17 14:44) 

汐田太郎

何故、俺に反論できないのかな?(笑)
他人様に向かって「文章の読解力」などという以前に、君の教育水準とか知能程度って、いったいどの程度なの?(爆)
by 汐田太郎 (2007-09-18 02:36) 

南郷力丸

 念のために書いておきますが、「馬鹿」の婉曲表現としての「素直」というのは、特定の人のことじゃなく「一般論」ですので、東京地裁で話し合ってくれなくていいです。
by 南郷力丸 (2007-09-18 08:41) 

某所における書き込みより

汐田太郎さん
批判的なご意見を投稿されるのはおおいに歓迎ですが、表現をもう少し穏当にご配慮いただきたいと思います。
脅迫的な意味にもとれるので、今回は削除させていただきます。

投稿者 消火隊 : 2007年9月18日(火) 08:04
by 某所における書き込みより (2007-09-18 14:49) 

sato

表現に配慮できない方が多いですね。
ちなみに瑠璃子様にいたっては、痛いところを突かれたのでしょうか?
反論が無いようですが、私の方もこれ以上言うことはありませんので、終わりにしたいと思います。
お付き合いありがとうございました。
by sato (2007-09-18 22:55) 

クロヒコ

satoさん。
表現うんぬんじゃなくて内容についてコメントしましょう。
誰かと対等な立場に立ちたかったら、自分でもそれなりに勉強して同じ土俵に上がりましょうね。
その気が無いなら身の程をわきまえて発言を控えましょう。低レベルな言いがかりは傍から見てもみっともないですよ。
もううんざりです。
by クロヒコ (2007-09-18 23:17) 

瑠璃子

すごい粘着ですね。
私は連休の朝9時から人のブログに長文書くほど暇ではないんですよ。satoさんがうらやましいですね。

世間の風が、というから、別に私が少数意見ではないとその例をだしたら「多数は正しくないって書いていたじゃないか!」と主張する。そのダブルスタンダードぶりにはまさに感動です。

>それを自分を正当化する時だけ持ち出すなんて・・・。

まさにご自身にこそふさわしい言葉ですね。

素直さが欠けている…人格否定ですか。
私は人格否定できるほど徳が高くないんですが、よほどsatoさんは高潔高邁なご人格のようですね。
その割には、以前コメントをつけたら遁走。
相当痛いところをつかれたんですね。ご愁傷様です。

あなたの日本語は丁寧かもしれませんが、丁寧であればよいというものではない。正直、慇懃無礼と思いました。またお付き合いのというのも不適切です。私にはその意思がなく、あなたが勝手に長文を書き付けて、自分のことをすると「痛いところを突かれたのでしょうか?」などというからです。

結局、懲戒請求が正当であるという事由について、説明できないのですね。論理的な反論ができないから「素直でない」などと人格否定して話をすり替えている。みっともなくないですか?

後出しのようですが、私はもともと弁護団の主張内容には疑問を持っていました。ですが調べていくうちに、懲戒請求事由にはならないと確信しました。そういう意味では素直ですね。まちがいを認められず、理解できないからと人のブログで人格否定を繰り返すよりはよほど素直じゃないですか?

あなた様には私の欠点を指摘していただいたので、私も、私の考えるあなたの欠点を教えてあげましょう。

あなたにかけているのは謙虚さです。
あなたの最大の欠点は謙虚さ、恥を知らないことです。
行動する自分に酔ってる。考えてから行動できないのに、そんな自分を疑わない。自分の尻尾を無邪気に頬張る蛇、といったところでしょうか。

少しでも変えたいと思われたら、葉隠でもお読みになったらいかがですか?もしくは「自省録」でも。もっとも理解できればよいのですか。

では、さようなら。
by 瑠璃子 (2007-09-18 23:37) 

瑠璃子

それとご高説をこちらのブログに書き連ねても、論理的な思考ができず経験則でしか語れない、文章の論旨が通らない、論点を摩り替えるようなお方ではコミュニケーションが取れないと思いますので、今後はTBという方法がありますので、そういった手段をとられることをオススメします。
by 瑠璃子 (2007-09-18 23:39) 

sato

「謙虚さが欠けている」というご指摘、ありがとうございました。
謙虚に受け止めて今後に活かしたいと思います。
ちなみに何度も言うようですが、私はあなたの主張に賛同しています。懲戒請求が正当であるなどと、今は思っていません。
誤解のないようお願いします。

また、人格を否定する文章を書いてしまったことは後悔しております。
今後は送信前によく内容を吟味してから送信します。
ごめんなさい。
では、ありがとうございました。
by sato (2007-09-19 12:37) 

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