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ジンギスカン!( ゚Д゚)ウマー!!だけど… [ごきげんいかがワン・ツゥ・スリー(日記)]

この間の河豚に引き続き、今日は、あの…ジンギスカンを、食ってきたわけです…。
(ダイエットはどうした?とかは、この際ヌキでたのんます)
近所にジンギスカン専門店(やまじん)が出来、ついつい物珍しさにかられてしまいました。
中にはいると、まだ真新しく、長いテーブルが3つほど、ベンチシートがそれを挟むようにあり、テーブルにはコンロが、間をおいておかれている。
どうやらコンロを挟んで座る形式らしい。
店員は二人。おばさんとその息子らしき人。
「いらっしゃいませ」とぼそぼそと喋るスーツ姿の男性に迎えられた。
(どうやら本社からの応援らしい。)
そのすぐ後に「いっっらしゃいませ~~☆」と水島裕みたいな声で出迎えられる。
元気がよくて愛想が良い。でも玄品も愛想はとりあえずよかったしな…と
トラウマが甦りかけると、「4番テーブルへどうぞ!!」と指示。
座ってしばらくテーブルに置いてある説明書きのような「美味しい食べ方」なんぞをみる。
(( ゚Д゚)ウマーとか書いてあって、作者はねらーかとオモタ)
注文取りに来ないな…と思うと券売機があるので、
どうやら食券を買うらしいという事がわかった。もっさりと券売機前にいくと
遅れて例の水島氏が「それでは当店のシステムを紹介しますねー」と

 1 食券を購入し(ラム肉二人前¥1600 野菜¥1000 キノコ盛り¥400)
 2 厨房のカウンターにあるテーブル表の、自分の座っているテーブル番号の上に置く
 3 カウンター横の冷蔵庫から注文分だけラム肉、野菜等をとり
 4 コンロ上にあるジンギスカン鍋で焼いて食す

このほか飲み物もセルフとなっており、食券を買って自分で入れるという仕組みらしい。
ご飯なんかは食券を買って、カウンターに置いておき、準備が出来ると
「○番テーブルさん、ご飯ができましたー」と呼ばれる。

このシステムが正直とまどう。
例えば券売機が入り口近くに置かれていたり、
なにか広告などが外に置いてあって、事前に情報を得ているなら
スムーズにいけるだろうけど。私も最初入ってしばらくはボーっとしていたわけだし。
気を取り直し、早速肉を取り出し、鍋に羊脂を溶かす。
最初に野菜を焼き、それを脇にどけて、真ん中で肉を焼く。

肉は冷凍物ではなく、ちゃんと生で、しかも食べやすく少量に切ってあった。
一緒に行ったFは、「俺以前、札幌の友達のトコロに遊び行った時、
ジンギスカン食わせてくれたけど。自分の家でね。肉買ってきてくれて。
その時は大きく切ってあって食べづらくてさ。こうして切ってあると助かる」といってた。

肉は、本当に美味しい。

最初こそ少しラムの臭いが気になるけど、なるほど水島店員が「ウチのお肉は生で食べられるぐらいですからねー。是非レアで食べてくださーい」と言っていただけある、
柔らかく、ラム特有のうまみがあって、
昔、どっかの牧場で食べたジンギスカンはやはり山羊だったな、と改めて実感したくらい美味い。
野菜も値段の割にはかなりのボリュームで、
肉と共に食べても最後まで追加不要だったくらい。
残念だったのは、やきそばが我々が注文したときにはすでに品切れだったこと。
あれに肉汁からめて食べたら美味しいだろうに…。うう。
店員も母親らしき少々年配の方は明るく、定食屋のおばさん風対応でこれはこれでよい。
水島氏は売り込みも巧く、誰かがサイドメニューを頼むと、「いま○○の注文をうけましたー。これとっても美味しいですよ。もしいまご注文くださればすぐおだしできますよー」などという。だがだからといって嫌味はない。
ちょっと手が空いていると、お客の所に行き、「この近くにお住まいなのですか?」と客あしらいもGJ。
開店当初ということもあるとは思うが、それでもなかなかここまでは出来まい。
先日の河豚屋に彼を行かせたいぐらいだ。

さて、しかしこの店、もう一度行きたいか、といわれれば、上記のような条件があり、
是非、と言いたいが、正直二の足を踏んでしまう。
それは、やはりこの店のシステムの問題が大きい。
注文方法がやはり飲み込みにくく、面倒という印象があり、
もう少し店員さんがこなれてきたら行きたいけど、それまではちょっと…と思ってしまう。
特に混み始めると、一つしかない券売機の前に何人も並ぶし、
買い方がわからない人がいるとかなり待たされる。
冷蔵庫も野菜がなくなったり、肉がなくなっていたり、ということもあったり。
二人でまわすにはこういう方法になってしまうのかも知れないが、
でもこのシステムでは“積極的にもう一度”とはいいづらい。

繰り返すけど、肉や接客態度は本当によいのだから、
せめて案内チラシみたいなのをつくって、店の前に置いておいたり、
来店時に配るかなんなりすれば、もうちょっとスムーズになるだろうと思う。
玄品のように酷い接客応対だと味が美味くても100も1000も文句を言いたくなるが、
接客態度が誠実で愛想がよく、味にも文句がないとなると、
かえってかわいそうになる。
「常盤貴子が錦糸町のスナックで働いている」状態にも似た“もったいなさ”が残念だった。


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